丹那トンネル
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JR東海道線の熱海と函南の間のトンネル
総延長7,804mで、トンネルの途中に活発な活断層が4つあり難工事だったそうです。
犠牲者が67名、工期が7年の予定が16年、工費が予算の3倍以上になったそうです。
熱海側のトンネル入口
函南側のトンネル入口
熱海側のトンネル入口の上部にある慰霊碑と丹那神社
函南側の慰霊碑
丹那断層。約700年周期で動いているそうです。
工事中の1930年に北伊豆地震が起きてトンネルの断面が2メートルずれてしまったそうです。
右の写真は真ん中に水路、下部に丸い石垣があったそうですが、北伊豆地震で2メートルほどずれてしまいました。
トンネル工事でトンネルの上にあった水田や池や沼が枯れてしまったため、酪農に転業した人が多く、酪農がさかんみたいです。
新幹線用の新丹那トンネル
こちらも21名の犠牲者が出たそうですが、工期は4年半(戦時中に1キロほど掘削済)ほどだったそうです。
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