バス事故
バス事故の慰霊施設


軽井沢スキーバス転落事故
 発生:2016年1月15日
 場所:長野県北佐久郡軽井沢町の国道18号
    碓氷バイパスの入山峠付近
 被害:死者 15名(運転手2名、乗客13名)
    負傷者 26名
 原因:速度超過
 影響:ドライブレコーダーの設置を義務化
    貸切バス事業の営業許可が5年ごとの更新
    制になる


事故現場にある慰霊碑


転落現場


関越自動車道高速バス居眠り運転事故
 発生:2012年4月29日
 場所:関越自動車道藤岡JCT付近の防音壁
 被害:死者7名 負傷者39名
 原因:いねむり運転による衝突
 影響:高速ツアーバスの廃止
    新高速乗合バス制度の運用開始


事故現場近くのお寺にある慰霊碑


犀川スキーバス転落事故
 発生:1985年1月28日
 場所:長野市の笹平ダム
 被害:死者25名 負傷者8名
 原因:スピードの出し過ぎによるスリップ
 備考:2週間連続乗務の法令違反あり


事故現場にある慰霊碑


転落した犀川


昇仙峡バス転落事故
 発生:1977年8月11日
 場所:山梨県の昇仙峡付近
 被害:死者11名 負傷者34名
 原因:スピードの出し過ぎによりカーブを曲がり
    きれず谷に転落


転落現場にある地蔵尊


交通安全地蔵尊


青木湖バス転落事故
 発生:1975年1月1日
 場所:長野県の青木湖畔
 被害:死者24名(溺死) 負傷者15名
 原因:凍結路での鋭角カーブの運転操作ミスに
    より湖に転落
    ※定員32名のところ62名乗車させたた
     め、運転席からは左前部のミラーを確認
     できない状態で運行


事故現場にある慰霊碑


慰霊碑付近から見た青木湖


飛騨川バス転落事故
 発生:1968年8月18日
 場所:岐阜県加茂郡白川町の国道41号
 被害:死者95名 行方不明9名 負傷者3名
 原因:土砂崩れに巻き込まれて、増水していた飛騨
    川にバス2台が転落


事故現場にある慰霊碑


説明書き


慰霊碑付近から見た飛騨川


長浜町バス転落事故
 発生:1956年1月28日
 場所:愛媛県大洲市長浜町櫛生の三ツ石海岸
 被害:死者9名(全員)
 原因:@海への転落
     (暴風雨による視界不良での操作ミスか
      波にさらわれた可能性)
    A翌日まで事故に気付かず救助が遅れた


事故現場にある慰霊碑


転落した場所(現在の道路は事故当時の道路をかさ上げして作られています)


北上バス転落事故
 発生:1955年5月14日
 場所:岩手県北上市飯豊町
 被害:死者12名 負傷者28名
 原因:運転操作ミスによる橋からの転落
     過密な修学旅行の旅程が事故の遠因と言
     われている
 影響:全国交通安全運動の際に配布される黄色い
     リボンはこの事故をきっかけに全国に広がる

事故現場にある慰霊碑


黄色い羽根発祥の地の碑


国鉄バス愛媛県宇和島バス火災事故
 発生:1951年11月3日
 場所:愛媛県西予市野村町の大西農協付近
 被害:死者32名 重傷者7名(諸説あり)
 原因:@映画フィルムをバッテリー付近に置いたこ
     とによる発火(昔の映画フィルムは自然発
     火するみたいです)
    A定員超過
    B非常口なし

事故現場にある慰霊碑


国鉄バス物部川バス転落事故
 発生:1950年11月7日
 場所:高知県香美市物部川杉田ダム付近
 被害:死者33名 重傷者25名(諸説あり)
 原因:@酒酔い運転
    A定員超過

事故現場にある供養塔


横須賀トレーラーバス火災
 発生:1950年4月14日
 場所:神奈川県横須賀市の林ロータリー付近
 被害:死者19名 負傷者30名
 原因:乗客の喫煙後にポイ捨てした吸殻が、他の
    乗客が持参していたガソリンに引火
 影響:@トレーラーバスの衰退
    (運転手が客車のトラブルに気づきにくい)
    A危険物の車内持込みが禁止される
    B非常口の設置の義務化


事故現場にある慰霊碑


慰霊碑の裏の説明書き


北海道様似町バス炎上転落事故
 発生:1945年3月21日
 場所:北海道様似郡様似町平宇
 被害:死者17名 負傷者13名
 原因:映画のフィルムを運転席右横のバッテリー
    の上に置いたことによる自然発火、および
    発火したフィルムを捨てようとしたことによ
    る運転操作ミス


事故現場にある慰霊碑


慰霊碑から見た道路と海


MAINに戻る

バックナンバー